お問い合わせ

【岸上獣医科病院主催】飼い主様向けセミナー 第1回『骨折』レポート

TOP > REPORT > スタッフブログ > 【岸上獣医科病院主催】飼い主様向けセミナー 第1回『骨折』レポート

左から松本、岸上先生、アニマル整体師原先生、先日オープンされたアニマル整体師吉田さん

初めてのセミナー出席、よく聞かないととメモもそこそこに
集中しすぎて簡単なメモになりましたので
簡単レポートとさせていただきます。

(セミナーの詳細はこちら

 

目から鱗のセミナーです。
次回は皆さま是非ご参加ください。

 


第2回 『ヒザのお皿の脱臼』 

2019年1月19日(土) 午後3時から午後5時まで
会場:大阪市阿倍野区丸山通1-6-1 岸上獣医科病院 2階

 

第1回『骨折』レポート

なんと1歳の骨折が全体の50%以上。
その原因は高いところから落ちた。
階段から落ちた。
そして飼い主が踏んだ。なのです。

1歳未満も多く小さいからこそなのかなと思い、
これから長い付き合いになる四肢の骨折の治療は要注意だと思いました。
骨の太さは5mm程度。
細い。


【余談】
我が家の保護犬も含めて6頭のうち3頭は骨折経験犬。
うち1頭は元飼い主死去につき詳細不明ですがギブスで治療
もう1頭はケージではしゃいでジャンプ。
その際に左前脚が隙間に挟まりポキッと音が鳴り骨折。
この子も添え木(多分KPS)で治療。手術は高かったのでとの判断。
結果的にこれが良かった。
生後6ケ月位(元飼い主宅にて)


 

2009年から2014年の犬種別骨折数

トイプードル・・・70頭/144頭
ポメラニアン・・・16頭/144頭 
チワワ・・・14頭/144頭 
その他・・・44頭/144頭

 


【余談】
トイプードル多い
我が家にこの3種いますが
トイプードル(元飼い主死去)ですしケージでの事故はポメラニアンです。 
階段から落ちたのはミニチュアダックスフントです。

骨折すると下記のような会話があると思います。
我が家の保護犬ポメラニアンの時の会話だそうです。

獣医)手術しましょう!
飼い主)費用はいくら位ですか?
獣医)15万から20万位
飼い主)高いですね。 
獣医)手術するとすぐ歩けますが費用が問題なら別の方法があります。
飼い主)できるだけ安い方法でお願いします。→ これでKPSになりました。


 

結果

骨折にプレートは厳禁!犬にも自然治癒力があります。
プレートを付けることにより骨と筋肉を剥離すると血管を裂き骨芽細胞が壊死してしまい仮骨ができず自ら骨の再生や補強ができずまったく骨が無くなったり薄くなってきて再骨折(本当は治癒していない)が起こります。
(手術とはプレート装着のことです。)

 


【余談】
全国のプレートでの失敗例のレントゲン画像をたくさん見ました。
プレートの部分にまったく骨がなく驚きました。岸上獣医科病院には全国から困った獣医から治療の依頼が来るそうです。
飛行機に乗ってくるそうです。


 

どうすれば良いのですか?

骨折から3日以内に本格的治療はしないといけないそうです。
その際には手術ではなく、

  • 固定する方法を選ぶ。
  • ギブスやKPS(全国の動物病院にあります)で治療をお願いする。
  • KPSは大型犬用はないので大型犬はギブスで治療する。
  • KPSはテーピングするのでエリザベスカラーを必ず装着させる。
  • 完全固定するまで安静させる。

 

骨がずれたままの固定は短くなるのでは?

短くなりますが四肢で歩く動物は20%短くなっても歩行に問題は無いそうです。

 

岸上先生の言葉

実は私も30年前までは骨折だとなるとバンバンプレートを入れていました。
大学で習った治療方法はプレートだからです。
でも骨折が治らない事に疑問を持ち研究をはじめ、獣医が変わらないなら飼い主様に知ってもらおうと無料セミナーを始めました。

 


【余談】
人間の治療方法もそうなんですが良い治療だから普及するとは限らない。
何度も悔しい思いをしています。
それこそ30年ほど前、健康食品の法律があまり厳しくない時がありました。

病院に行かずとも健康維持ができ、製薬会社の売り上げに響いた時がありました。
そうなると健康食品の配合率や成分の規制があり、効果効能が謳えなくなりました。
何らかの裏の世界があるのかも…言えない!書けない!

私の中での名医とは『患者の自己免疫力、治癒力を最大限に引き出す医者』なのです。
それは副作用も無く、根治なのです。
ノーベル賞受賞のips細胞の山中教授は凄い!と思いませんか?
岸上先生は獣医学の山中教授です。


 

以上、本当に簡単レポートでごめんなさい。私自身の見解ですが参考にしていただければ幸いです。

 

骨折についての詳しいことは岸上先生の著書にも載っています。

「獣医の手術は間違いだらけ」(幻冬舎)

(記事作成:松本)

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

トップへ戻る